生コンクリートが車に付着し、完全に乾いた!?

「これは洗車なのか?」と思うようなご相談をいただきました。

タイトル通りのご相談です(笑)

洗車業をやっている私でも、なかなか珍しいケースです。

状態を見なければ何とも言えないし、相手は困っていると思うので除去を承りました。

結果から言えば、今回はとても良い経験だったのでブログにしておきます!

現車を見たところ、ドバドバかけたものではなくポタポタと複数個所。それでも拭いて取れるようなものではありませんでした。

範囲としてはリヤ側の、特に右側から多数飛び散ったような形で付着していました。

もちろんリヤスポイラーやルーフにも。

1箇所だけ拭き取ろうとした跡がありましたが、その際にコンクリートの粉で塗装に傷がついています。

しかも泣く子も黙るトヨタ202ブラック、戦慄モノです。

硬化してから数日間が経過しているらしく、水で濡らしても洗浄用の洗剤液でも当然ながら無反応でした。

これではお客様が「どうしたものか」とお悩みになるのも当然です。

ここからは洗車というよりも【擦らず削らず、素材を傷めずに付着物だけを除去する】というケミカルのみでの対応に切り替えました。


このコンクリートは薄く乗ってるとは言っても、削れば広範囲の研磨が必要です。

限られた時間(かかっても半日程度)で終わらせるには高リスクなので、ケミカルのみで対応することとしました。

専用の溶剤は縦面には吹きかけても垂れてしまう。ケミカルは浸透させてこそ能力を発揮するので、湿布式で対応しました。

かなりの箇所に湿布しました。

写真にはありませんがルーフにも複数箇所の湿布をしてあります。

絆創膏をたくさん貼ったようになりましたね(笑)

溶剤を含ませて貼り付けて、少しずつ溶かす。

そんな方法で落としきりました。

あまり長い時間放置すると、塗装に影響がありますので、様子を見ながら場所によっては何度も貼り直して様子を見ます。

地味に時間がかかってしまいましたが、最後には何もなかったように除去が出来ました。

今回のケース、所要時間は概ね半日です。

これが最初に「これは洗車なのだろうか?」と感じた疑問の答えです(笑)

そして仕上げに通常の洗車をし、最後に発見当初に拭いて落そうとした際にできた擦り傷などをコンパウンドで補修、保護膜を塗りこんでいます。

サービスで、今回の件には関係のない他の小傷も落としておきました。←ここ大事なポイントです!

当然ながら洗車後は素晴らしくリフレッシュです!

お客さまにも満足していただきました。

コンクリートがポツポツと目立っていたクルマにはとても見えません(*^_^*)

今回の仕事を通じて、またひとつカーウォッシュデリの仕事の幅が広がったように思います!

汚れには落とせるものと落とせないものがあります。

しかし「この汚れは落ちない」と決める前に、一度カーウォッシュデリに相談してみてはいかがでしょうか?

ご相談、お待ちしております(^O^)/